カラーグラフ・モノクログラフ
‘看護は専門職’の声高らかに—‘看護の限りない可能性を求めて’第16回ICN東京大会開かる
八木 保
,
本誌編集室
pp.757-760,766-771
発行日 1977年8月1日
Published Date 1977/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922493
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世界76か国(オブザーパー参加国も含む)の看護婦4000人と日本の看護婦8000人が,あの広い日本武道館を埋めつくした.
‘看護の限りない可能性を求めて’をメインテーマにした第16回ICN(国際看護婦協会)東京大会は,武道館を中心会場にして,5月30日から6月3日までの5日間,会員協会代表者会議(CNR),3つの全体会議,12の分科会と盛り沢山のプログラムをかかえ,それこそ世界の看護婦が1つの場に集まり,同じ問題を考え,悩み,熱心に意見をたたかわせた.そこには病める者への看護のケアはひとつだという,文字通り,政治,宗教,文化,人種を越えた熱気を感じさせるものがあった.
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