特集 疾病としてのアルコール依存症
アルコール依存症者へのリハビリテーション施設における看護
村木 節子
1
1救世軍自省館
pp.541-545
発行日 1985年5月1日
Published Date 1985/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921081
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自省館の働き
救世軍自省館はアルコール依存症者のリハビリテーション施設である．1977年2月に開設され，創立8年を経過した．幾多の変遷をたどり現在に至っているが，アルコール依存症者を対象とした数少ないリハビリテーション施設である．この施設の中で行なわれている看護も，自省館のたどってきたのと同じように，試行錯誤の繰り返しを経て現在に至っている．自省館におけるリハビリテーションの内容と，看護の実際を報告させていただくことで自らの看護を振り返り，今後の展開を望みたいと思う．
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