特集 援助のなかの“ずれ”
生きられる身体と言葉—言葉の本質への考察を通して,援助のなかの“ずれ”を探る
高崎 絹子
1
1埼玉県立衛生短期大学
pp.27-31
発行日 1984年1月1日
Published Date 1984/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920666
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日常の生活において,何気なく話した一言が思わぬ影響を与えたり,いくら話しても相手に真意が伝わらなかったりということは,だれもが経験するところである.このような表現の難しさは,別の見方をすれば言語生活の奥深さを示唆するものである.
本稿では言葉の本質を考察することによって,援助のなかの“ずれ”を探ってみたい.
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