ナーシング・ダイアグノーシス・7
“栄養”は果たしてナースの得意の分野だったかしら
太田 久佐子
1
,
ナーシング滋賀’83
1滋賀県立総合保健専門学校
pp.1090-1091
発行日 1983年10月1日
Published Date 1983/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919958
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前回の“健康認識一健康管理パターン”は,わかったようなわからなのような,ちょつとすつきりしなの概念でした.今回の“栄養一代謝パターン”は理解しやすの概念です.
人が生命を維持し,健康な生活をおくるために,細胞レベルで代謝が営まれます.それぞれ個人の活動に応じて代謝の量は決まつてまます,こうした代謝を行うためには,それに見合つた栄養が必要になります.人の栄養源は‘食べ物’です.“栄養一代謝パターン”とは,代謝に必要な食物と水分の摂取状況と身体の局所への栄養素の供給状態に関するダイアグノーシス群です.
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