思春期の臨床・11
—[症例]—思春期やせ症の女子中学生
小倉 清
1
1関東中央病院精神神経科
pp.329-332
発行日 1983年3月1日
Published Date 1983/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919817
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中学1年生の終わりごろから食事をとらなくなったB子
B子は食物を拒否し,ひどくやせ衰えて,自分で歩くのさえままならぬ状態になり,入院を勧められて紹介された.
これまでの経過を聴くと,以下のようであった.
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