グラフ
病気じゃないんだ,思いきり遊ぼう—1日小児糖尿病教室における継続看護—国立療養所三重病院小児B病棟
岩下 守
,
本誌
pp.682-687
発行日 1980年7月1日
Published Date 1980/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918992
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‘毎日注射をして,食べ物に気をつけてがんばっている皆樣の気持ちが通じたのでしょう.今日はこのように青空が広がっていもす.思い切って遊んでください。そして日ごろの問題を家族同士話し合って解決してください’小児糖尿病に意欲的に取り組んでいる神谷医師(三重大学医学部)のあいさつから,1日小児糖尿病教室が始もった.
この教室は,国立三重病院の外来患者だけでなく,三重県下の小児糖尿病患児とその家族を対象に,同じ疾病をもちがんばっている仲間がいることを認識させ,生活意欲を高めることを目標に,医師,病棟看護婦,外来看護婦,栄養士などが協力し合い,年1回開催し,今年で3年目になる.
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