看護文芸
詩
長谷川 泉
,
遠山 花代子
,
遠藤 隆子
,
白石 加津子
,
酒田 寛子
,
佐藤 美紀子
,
曽野 章子
,
新井 和子
,
大野 春栄
pp.684-685
発行日 1972年5月1日
Published Date 1972/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916334
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雪山の夜
ふもとの町に夕やみが灯をともした山の上では星がすぐ近くに輝いた大きなストーブのまわりにはひとしきり話声がはずんでいた
信濃の春は一番にコブシの花が咲くでしょうそれは溶け始める雪の生まれかわり雪が溶けたら山は牧場になるのですアルプスの山脈は明日もあんなに美しいでしょうか
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