グラフ
ペリネータル・センターの看護—淀川キリスト教病院の産前・産後管理センターの‘特殊看護室’
竹村 好香
pp.404-411
発行日 1973年4月1日
Published Date 1973/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916607
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淀川キリスト教病院(大坂市淀川区淡路町1-57フランク・エ・ブラウン院長)に,昨年6月からペリネータル・センターPerinatal Center(産前・産後母子管理センター)がスタートした.これは 産前・産菱の母体と胎児・新生児の危険を防止し また発生した問題を最少限にくいとめようとするものである.従来の産婦人科学的発想に水平思考が加えられた結果の 一種の機構改革である.つまり 医学と看護を集中させる体制をとったのがペリネータル・センターのほこる‘特殊看護室’というわけである(図参照〕.
このセンターは 9台のインキュベーターと44のベッドがあり このうち6ベッドが特殊看護に使われている.
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