ベッドサイドの看護
食事管理と医療チームの働きかけ—人工透析適応患者の場合
森川 百合子
1
1札幌市立病院人工腎センター
pp.311-314
発行日 1973年3月1日
Published Date 1973/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916592
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人工透析を受けている患者の食事管理は依然としてむずかしく,そのうえ高血圧などを合併しやすいなど,多くの困難と壁が立ちはだかっている.したがって患者は,人工透析による社会復帰という目標に向かっていけず,心の中にいらだちをもち,惰性的になりやすい.私たちは,こういった現状を打破するため患者との人間関係,メモノートの使用を中心にして,医師・患者・看護婦の3者が1つの目標に向かうよう実践しています.
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