講評
手さぐり訪問から働きかけ訪問へ
本誌講評委員会
pp.78-80
発行日 1970年10月10日
Published Date 1970/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204785
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はじめに
"なまけのS"というこの分裂病患者に対するとりくみは群馬の保健婦たちをとくに精神を手がけたばかりの保健婦を鼓舞している。
赤堀村の属する伊勢崎保健所管内の保健婦ばかりでなく,他の管内の人たちも「"なまけのS"その後どうしました?」「……それからどうした?」「あの働きかけはネエ!ネエ!うまくいった……」という調子にまるで自分のケースのように関心をもたれているという。
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