ベッドサイドの看護
術後患者の排尿訓練・退院指導について—S状結腸利用の代用膀胱形成手術患者の場合
長尾 徳子
1
1公立学校共済組合九州中央病院外科病棟
pp.1138-1142
発行日 1972年9月1日
Published Date 1972/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916427
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本例は結核性萎縮膀胱のため右腎瘻造設術を3年前に行ない,それ以後排尿は腎瘻カテーテルのみに頼っていたが若年の女性であり,将来の社会生活の困難さ,制約を考えた某医より人工膀胱造設の目的で紹介されて来た患者である.
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