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                                    手は足りているが…—壱岐公立病院(長崎県)
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.70-71
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1971年3月1日
                  Published Date 1971/3/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661915964
                
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- 文献概要
無医地区の話はよく耳にする。九州の島の医療は—。それを探ってみたのが今月号の特集ルポである。ここ壱岐公立病院では基準看護が採用できない。人手が足りないからではなく看護婦が不足しているからである。つまり,准看護婦が看護を支えているというわけである。併設された准看学院の卒業生はほとんどが都会へ出てゆくのだという。そして,進学コースへ進んだ卒業生はもうこの病院には帰ってこない──。
施設,設備,人手ではあまり不足はないというものの,より高度な医療・看護をと考える時,この病院のかかえる間題は深刻なものがあるといえないだろうか。
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