看護文芸
短歌/俳句/詩
山上 三千生
,
柴田 さよえ
,
阿部 良子
,
甲斐 時子
,
野林 きよ
,
高次 節子
,
杉村 貞枝
,
大林 悦子
,
長沢 太子
,
長力 茂子
,
黒田 千鶴子
pp.144-145
発行日 1968年3月1日
Published Date 1968/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913929
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盲いたる媼は家で死にたしと息子に負われ病舎を去りぬ
〔評〕なまの素材そのままが,読む人の心を打つ。人間は終焉の場所を自ら選ぶことができるとはいいながら哀れが深い。
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