病院外来予約制度・その2
ナースと患者はどうみているか
左奈田 幸夫
1
,
米沢 千鶴
2
1国立埼玉病院
2国立善通寺病院外来
pp.93-96
発行日 1967年7月1日
Published Date 1967/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913223
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
看護婦からみた外来予約制度
国立善通寺病院は昭和41年7月より,外科,皮膚科,精神科,眼科,整形外科の5科に予約制を実施し,次第に全科に広げる計画中の病院である。荒瀬進院長を初め病院スタッフの外来管理運営の熱意には並々ならぬものがあるが,実際に予約業務に携わる外科看護婦さん方はどのように感じているか,またどのような経験をしたかを,昭和41年11月21日座談会を開き,その記録を私のところへ送ってきた。
また外来患者はこの予約制度をどうみているかを,同病院の外来患者につき,アンケート形式による集計も届いたので,それぞれについて私の意見も加えてみたいと思う。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.