看護を科学しよう・2
寝やすいベッドを考える
内田 卿子
1
,
倉田 正一
2
1聖路加国際病院
2慶応義塾大学病院管理学
pp.85
発行日 1967年5月1日
Published Date 1967/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913147
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病院生活では,患者にとってベッドの持っている意味は普通の健康人以上に重要だと思いますが,特殊な場合を除いては,患者の病態をみてそれにもっとも適したものをあてがうなどということはないようです。
そこで,ベッドの柔らかさや材質などによっては安眠を妨げたり,不快感や生理的な悪影響を及ぼしたりということはないのでしょうか。患者に適したベッドを考える際どのような観点で考えるべきでしょうか。
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