グラビヤ
すがお—“池田記念賞”受賞の森田昌子国立がんセンター副総婦長
pp.20
発行日 1967年4月1日
Published Date 1967/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913102
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国立がんセンター開所5周年の2月1日。故池田前首相の記念賞を受けた職員のなかに,17名のナースとともにこの顔があった。森田昌子さん。副総婦長として3代の部長を補佐。“新しい看護なので,専門的に若い人たちも意欲をもやして取りくんできた手ごたえを感じる”ふりかえっての弁。現在センターが患者さんの潜在不安に対し,確かな診断の上にたつ安心の拠点になりつつあるだけに,看護の重責任をみんなで受けとめて—と厚味ある言葉だが明かるい。戦後新制度1期生。外科看護・看護管理と海外研修も2回。その匂いさらになく快い。
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