看護□整形外科
器具・用具
園部 梅
1
,
越智 美津子
2
1東京厚生年金病院
2東京厚生年金病院整形外科
pp.78-81
発行日 1966年12月1日
Published Date 1966/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912974
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「この器具(治療方法,看護面)では,どのような人の,どんな所の,何をどうするために,どのような方法で用いるか」ということを十分把握して行なうこと。すなわち,正しく良い答えを得るために計算を十分する,またそこから出た答えを十分活用する,というように,看護は非常に数学的な所があります。
「どんな病気に,どんな器具を使うか」だけでは狭義の医療であって,病気は治せても,病気の人は治せなくなります。以上のことと,現在注目されますリハビリテーション看護とを,私達の所(整形外科的リハビリテーション)では,どのように解釈しとり入れているかを,今回最終に当り御紹介しておきたいと思います。
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