看護英会話
DENTISTRY
赤松 隆
1
1慶応義塾大学医学部
pp.86
発行日 1966年11月1日
Published Date 1966/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912945
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◇ 口腔内およびそれに付随した部分の疾患の診断・治療には,医師,ことにoral surgery(口腔外科)を専門とするものと,dentist(歯科医)との密接な協力が,多くの病院で得られています。またdentistも,数本以上のtooth extraction(抜歯)を行なうとき,dental abscessのscraping(そうは)などを行なうときには,患者を自分のcontactを有する病院に入院させて,麻酔専門医によって全身麻酔をかけてもらうことが多いようです。これは患者の疼痛に対する恐怖をさけるという目的のほかに,局所麻酔剤によって引き起こる可能性のあるcomplication(合併症),たとえばconvulsion(けいれん)や,shockの防止の意味もあるわけです。
次の会話は歯科医を受診した患者が,抜歯をするようにいわれているところです。
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