看護と経済・7
看護に対する公共資金
ルース・B・フリーマン
,
今井 敬子
pp.36-40
発行日 1964年12月1日
Published Date 1964/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912463
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看護に対する公共資金
直接的にあるいは間接的に,連邦,州,地方の段階で使用されているものは,看護サービス,看護教育,看護研究の支援の重要な資源を代表する。この支援をそなえることで政府はさらに看護の将来の発展に大いに影響を与えている。そうであるから政府が看護に対してお金を使う方法をよく見たり,それが設置される先例をつくるのは義務である。
相当な額が,看護サービス,すなわち,看護の給料に支払われている。政府はある種の疾患,たとえば,結核,精神病の患者の病院の世話をするのに主な資源をそなえ,合衆国の総合病院や他の特殊病院の1/3以上のものに少しの支配力がある。
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