想園
保健婦学生となつて
小野 昭子
pp.71
発行日 1964年11月1日
Published Date 1964/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912447
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高等看護学院を卒業し,教科内容も以前(看護学院時代)とは異なりすべて公衆衛生看護に必要な物にかわり,また寮では初めての自炊生活このようにかれこれ6年間も着慣れた白衣とも別れを告げ,気持も新たに空気のきれいな静かなたたずまいのこの学院生活を送るようになった。クラスメートの半分以上は高等看護学院よりストレートで来ており,きちんと身についた看護学院時代の制服を着たまま通学しているものもいる。
とにかく,奥さま学生から若くはつらつとした看護学院出たての学生と,年令の幅も広く,私のように進学コース高看卒も3〜4人いる。
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