シンポジウム
機械化する看護を考える
島村 喜久治
1
,
伊藤 暁子
2
,
大山 正夫
3
,
川端 位子
4
,
山村 陽子
5
1国立療養所東京病院
2都立第一高等看護学院
3医労協
4国立東京第一病院付属高等看護学院
5国立療養所東京病院
pp.14-24
発行日 1963年8月1日
Published Date 1963/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911988
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このシンポジウムは,昨年10月,日赤短大で行なわれた東京都内看護学生親睦会で行なわれたものです。看護業務の合理化,能率化の一環として機械化がすすめられておりますが,看護そのものまでが機械的になりつつある現状を「みんなで考えてみよう」というのがそのシンポジウムであります。機械化とともに,看護の質,内容が低下していくのでは能率化の意味はないようです。どうしたらよいか—3人の方々のお話を聞いて見ましょう。
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