随筆
オメデトウが云える場合と云えない場合
美濃 真
1
1大阪市立大学小児科
pp.41-45
発行日 1959年6月1日
Published Date 1959/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201700
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「立派な赤ちやんが生れました.おめでとうございます」と言いたいのがすべての助産婦のねがいである.しかしおめでとうございますと言えないお産にも,きつと何回か出合せているにちがいない.さておめでとうと言えない場合とは,赤ちやんがどういう状態の時なのか——これは追求して見ると大変むずかしい問題である.
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