Nursing Study 近畿国立病院療養所看護研究会から・2
下半身麻痺患者の起立練習について/乳幼児開腹術後の管理について/注射器の実態ならびにその理化学的検査について/病院給食における患者摂取量実態調査についての考察
高田 京子
1
,
赤崎 春子
2
,
三上 豊
3
,
後藤 幸江
3
,
中島 美津子
4
1国立京都病院
2国立京都病院外科
3国立療養所貝塚千石荘
4国立大阪病院
pp.26-38
発行日 1961年10月15日
Published Date 1961/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911488
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横断性脊髄炎による両下肢弛緩性麻痺患者の最終目的は,日常生活範囲をできるだけ広げるということですが,その一つの手段は,まず補装具を使用して歩行できるようにすることであります。自力で歩くことができるためには,その第一歩である起立練習を行なわなければなりません。
本症例は私どもの行ないました起立練習の1例であります。
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