ナースの意見
進学への抱負—待望の高等看護学院への道が開けた/「准看制度を廃止してほしい」に賛成—11月号のナースの意見を読んで
岩谷 悦子
1
,
三沢 富子
2
1神奈川県立高等看護学院
2水戸済生病院
pp.76-79
発行日 1960年1月15日
Published Date 1960/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911028
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准看護学院卒業後,何度か迷つた末に,最終的に決心を固めたのが去年の9月,生来のんきな性分で,受験勉強を始めたのが今年の4月,中学時代から理科系には全然自信がなく,自分でも投げやりにしていたことが今更悔まれた。英語も進学を断念していたのでなまけすぎていた。
勉強は,はかどらなかつたが抑え切れない進学に対する情熱と,ケセラセラ的な度胸で,長浜看護学院を受験した。
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