特集 戦後十年最近の医学と看護はどう変つたか?
肺結核の看護
伴 わぐり
pp.31-34
発行日 1955年10月15日
Published Date 1955/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909927
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まえがき
日進月歩の医学でありますが,特に結核の治療が近年著しい進歩をとげ,結核患者に大きな福音をもたらしていることは,皆様すでに御承知の通りであります。
われわれ看護にたづさわるものも医学の進歩に伴う新しい治療態形に即した,よりよい看護ということを絶えず念頭において,常に努力し,勉強するよう心掛けねばならず,又そうすることに依つて初めて私達が医師に対して常に新しいよき協力者となり,患者に対してもよき看護者となり得ることを確信いたします。
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