発行日 1953年4月15日
Published Date 1953/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661907281
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ビルマ婦人の社會的進出は目覺しいが,特に醫療方面では醫師,助産婦,看護婦を合せて,男子1%に對して女子9%という活躍ぶりである。社會福祉省婦人少年局長ドウチンチ夫人はビルマのフアスト・レデイといえよう。
現在ビルマの醫療界は日本よりも貧しいが,政府はレプラ,性病,マラリヤ等を撲滅するために,非常に積極的であり,國防軍事費の半額を保健衞生費に富て,今年は更に増額する計畫を立てている。
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