発行日 1949年8月15日
Published Date 1949/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906503
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ピツツバーグ市のエリザベス・ステール・マギー病院は1920年6月以來「正規看護婦」(Professional Nurses)の補助に「補助看護婦」(Practical Nurses)を採用している。この補助看護婦というのは,「母子輕症者療養所」及び「ローズリヤ孤兒産科病院」の學校で12ヶ月の講習を終了したものであるが,最初は主に産婦人科で使用され,1940年以降病院の各部門に採用されるようになつた。
看護に當つては「補助看護婦」は「正規看護婦」と協力するものであるが,嬰兒に對する取扱いは「補助看護婦」の場合はすべて監督の下になされる。一方診察室に於ては指示に從つて醫師や他の看護婦を助ける。即ち看護婦長の指示割當を受けた「正規看護婦」は割當てられた「補助看護婦」と「附添婦」(Ward helper)を監督する。
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