2001フロントライン コミュニケーション
吃音セラピーから学べるもの—個人的構成体理論(PCT)に基づくセラピーでのコミュニケーション
渡辺 義和
1
,
Margaret M. Leahy
2
1南山大学総合政策学部
2Clinical Speech & Language Studies, Trinity College
pp.1134-1139
発行日 2001年12月1日
Published Date 2001/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906068
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医療看護において,患者と医師の,または息者と看護婦のコミュニケーション上の問題はこれまでも議論されてきた.ここでは,クライアントの心情や考え方について学ぶことに焦点を置く,いわゆるクライアント・センタードな吃音セラピーを紹介する.吃音という言語障害になぜこのようなセラピーが存在するのか,またその方法論の一般的な医療・看護への応用についても考えていただけたら幸いだ.
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