連載 プッツン看護婦物語・108
ほんとに得なの?看護婦さんはの第108話
ドレーン花子と日本の看護をよくする会®
pp.796-797
発行日 1999年8月1日
Published Date 1999/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905912
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今や看護婦の仕事は人気商売の筆頭。手堅く稼げて、やりがいがありそうなところが、安定志向、「癒し」志向、生きがい志向の今の世の中に合うんでしょうね。そうした見られかたって、ちょっと持ちあげられすぎ? なんて思いつつ、やっぱりうれしいもの。看護婦といえば「3K」といわれたひと昔前に比べれば、本当にいい時代になったなあって思うわよ。
でもその一方で、やっぱり看護婦って、ちょっと特殊な仕事って思われているところが残っているのも事実。「看護婦です」っていうと、妙に立派な人に思われたりすること、いまだにあるのよね。これって果たして損なのか得なのか。今回は、看護婦しての損得勘定を、がめつく査定しましょ。
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