連載 考える
癒しの人間学・3
〈癒し〉の時間論
竹内 孝仁
1
1日本医科大学リハビリテーション科
pp.270-275
発行日 1999年3月1日
Published Date 1999/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905797
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これまで病気にまつわる現実の素材や,それぞれを説明づける試みから〈癒し〉を,主としてく治し〉との関係でとらえようとしてきた.ここでは問題をもう少し整理して,ゆくゆくは〈癒し〉の方法論を考えていくために,〈癒し〉そのものの基本構造を検討していこうと思う.
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