特集 患者とともに進める痛みのケア
患者の“物語”に参加するということ—「痛み」からの解放は可能か
内藤 いづみ
1
1ふじ内科クリニック
pp.606-612
発行日 1998年7月1日
Published Date 1998/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905621
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
「患者の語る言葉を信じ,症状の緩和に最善を尽くすことで,1人ひとりの物語に“参加”させていただく」
著者の内藤さんは,これまでの患者とのかかわりの中で,痛みのケアについてこのような自覚をもつにいたりました.ここでは在宅でのホスピスケアが題材とされてはいますが,すべての痛みの現場に共通する内容が語られています.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.