特集 褥創は予防し,治すことができる—ブレーデンスケールによる科学的アプローチ
第2章 圧迫除去・減少のための体位変換と体圧分散寝具
pp.120-130
発行日 1997年2月1日
Published Date 1997/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905271
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骨突起部位に加わる圧力が寝具や椅子から受けるものである限り,圧迫の除去・減少は,看護者の責任となる.ブレーデンスケールの知覚の認知,可動性,活動性の中に1点という項目,あるいは組織耐久性の項目に比べて低い得点がある場合は積極的に体位変換や体圧分散寝具を使用して圧迫をコントロールしていく.
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