グラフ
描くものと見るものの心を癒す病院の壁画—国立小児病院で行なわれた「ペイント・イン・ジャパン」
八木 保
1
,
本誌編集室
1国立小児病院
pp.10-15
発行日 1997年1月1日
Published Date 1997/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905248
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「ペイント・イン」という運動をご存じだろうか.米国アトランタに本拠を置くホスピタル・アート財団の主宰者,ジョン・ファイト氏が提唱し実践している「病院に絵を贈る」運動で,これまでに世界60か国以上の250以上の病院に,約5000枚の絵を贈りつづけている.運動を支えるのはボランティアで,これまでに2万人以上が参加.財団の経費は企業や一般からの寄付である.
11月,ファイト氏が5度目の来日,3病院で「ペイント・イン・ジャパン」が行なわれた.
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