第12回日本病院学会専門集会 看護専門集会
病院看護婦の行なうべき看護業務
金子 光
,
内田 卿子
,
壁島 あや子
,
中鉢 美津子
pp.79-88
発行日 1962年12月1日
Published Date 1962/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202025
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金子(司会)今回私どもは短い期間に「病院勤務の看護婦が行なうべき業務は何んであるか」ということをはっきり打出すことが出来たら幸いであると思いまして,努力をし勉強いたしました。この勉強をするについて,実際問題としてまず行なったことは,全国129施設にアンケート形式による調査表を出し,110施設から回答を頂きました。
アンケートの内容は大きく分けまして,内科系,外科系を含めた成人看護と未熟児看護を含めた小児看護,それから夜の勤務の中のとくに午後10時から午前5時までの深夜業務で,以上の3つの分野にしぼって看護業務の分類を大小の項目の何百かに分類いたしました。そしてそれについて施設側の御意見を頂いたわけでございます。
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