連載 私が外来看護に魅かれる理由・4(最終回)
外来看護のもう1つのかたち
菅原 薫
1
1川井クリニック
pp.1140-1143
発行日 1996年12月1日
Published Date 1996/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905241
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私は看護学校卒業後,大病院での4年間のほとんどを外来で過ごしてきた.その中での出会いと体験から外来看護に魅かれていった.
1年間の病棟経験の後に勤務した泌尿器科外来の患者たちは,看護婦の援助を必要とするようなニードを持っており,患者のさまざまなニードにこたえようとする看護婦たちに出会った.医師たちもよりよい医療をめざそうと努力していた.私はこのような環境のなかで,外来看護の面白さを知った.
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