学会記 第26回日本看護学会—地域看護分科会
「連携」は地域看護の必須アミノ酸!
髙橋 朝子
1
1東京都リハビリテーション病院看護科
pp.282-283
発行日 1996年3月1日
Published Date 1996/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661905046
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大きな声では言えないが,日本看護協会にはいったのは,臨床3年目の今年度になってからだ.毎年,「はいろうかなあ」と思っているうちに,締め切りの期日が過ぎてしまっていた.ゆえに,日本看護学会参加は今回がはじめて.さらに大きな声では言えないのだが,職場の先輩に「広島へ,学会に行かない?」と誘われて,生返事しているうちに,私の分まで申し込みがすんでいた,というのが真相.
生来,不勉強でなまけ者の私は,学会参加のために年休を費やすことに,あまり気が進まない.看護協会の学会といえば,学生時代,図書館の書棚にぎっしりつまっていた学会集録を,見ただけで食傷ぎみになっていたことを,思い出すだけ.それに,いままで,女友達と旅行をしたことがないことも,生返事の原因の1つだった.
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