連載 あるべき自己を求めて—看護は自己創造の道・8
天上の星と内なる道徳律
柳田 正臣
1
1柳田エンカウンター・ソサエティ
pp.792-795
発行日 1995年8月1日
Published Date 1995/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904877
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天上の星と看護の道
今月号の表題とした言葉は,ドイツの大哲学者,イマヌエル・カント(1724〜1804)の墓碑銘として刻まれている次の文章,
「思えば思うほど,わが驚きと恐れのいや増す気持ちで満たされるものが2つある、それは,わが上なる星の輝く空と,わが内なる道徳的法則とである」(波多野精一ほか・訳)から簡略してとったものです.
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