特集 新看護体系が与えるインパクト
准看護婦・士の立場から見た新看護・看護補助体系
中島 幸江
1
1全国准看護婦・士看護研究会
pp.1116-1118
発行日 1994年12月1日
Published Date 1994/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904701
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はじめに
10月1日実施の診療報酬改定は,新看護料体系と新看護補助体系からなる看護婦・准看護婦の評価と看護補助者の評価を分離した.
まず指摘しておかなければならないことは,付添がある病院と医療法の標準人員(看護職4:1)未満の病院は,体系に組み込まれていないこと.看護職4:1を満たしても看護婦の比率が20%未満の場合は,新体系に取れる点数がない.新看護体系にない病院および診療所は抹消していく方向とも受け取れる.
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