連載 はみだし留学生のSan Franciscoスクラップブック・6
読者から便り
小泉 滋子
1
1カリフォルニア大学サンフランシスコ校博士課程
pp.944-947
発行日 1992年10月1日
Published Date 1992/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904164
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ハローウィンがやって来る
10月31日は,ハローウィンです.日本でも毎年このころになると,銀座の松屋や新宿の伊勢丹なんかにカボチャをくりぬいた訳の分からないモノが出没して,一体あれは何なんだ〜と私を悩ませたものでした.
アメリカでは,この日は大きな仮装大会が繰り広げられます.若者のいない私の大学でさえも,(これはどうでもいいようであって,実は深刻な問題.楽しみのない学校生活は,登校拒否を促進するんだから)どこから連れてきたんだろうというような,ナウな若者バンドが校庭で演奏し,いろいろな衣装の教員や学生でにぎわいます.もちろんオフィスは,カボチャとコウモリの嵐です.
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