PROFILE
吉武輝子—「看護の日」制定を呼びかけた—『人間として成熟する機会が奪われていることが怖い』
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pp.161
発行日 1991年2月1日
Published Date 1991/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904114
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「看護婦さんには特に本や映画などを通して,人間の生死や愛憎のドラマを情感的に追体験してほしい.ところが,こうした人間としての成熟の機会や時間が奪われていることが怖いことです」
昨年8月,「看護の日」の制定を願う会の発起人の1人として,厚生大臣へ要望書を提出した吉武輝子さん.ご自身の闘病生活やナースである愛娘を通して,看護に対する,あるいは医療に対する眼光は厳しい.
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