グラビア かお
高橋章子さん—大阪大学医学部保健学科教授—救急看護とともに歩んだ20年
たかはし あきこ
1
1大阪大学医学部保健学科
pp.104
発行日 2000年2月1日
Published Date 2000/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903393
- 有料閲覧
- 文献概要
1999年11月,大阪で第1回日本救急看護学会が開催された.会長を務めた高橋章子さんは,20年あまり臨床と研究の場で,救急看護に取り組んできた.
高橋さんが大阪府の救命救急センターに就任した1979年当時,救急医療における看護婦の役割は,「医師の補助的役割を担う人」という認識が大勢をしめていた.高橋さんをはじめ,キャリアのある看護婦は「これが看護であろうか,救急の看護とはなんなのだろうか」という思いを強くもっていたという.
Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.