グラフ
外来,救急を担う看護婦たち—救急車に乗る看護婦
八木 保
,
田中 京子
1
,
本誌編集室
1聖マリア病院看護部
pp.778-784
発行日 1992年9月1日
Published Date 1992/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900703
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1420床と日本で有数の病床数を持つ聖マリア病院(院長=井手道雄氏)の診療圏は新生児では半径50km,一般では30kmと,福岡県をはじめ長崎県,佐賀県,熊本県,大分県にまで及ぶ.特に,救急医療は,一般救急はもちろん,新生児・小児救急医療,産婦人科救急医療,脳神経広域救急などと広範囲である.こうしたことから,入院依頼の施設は大学病院や国公立病院をはじめとして500施設以上になるという.
外来患者は1日平均約1000名.病床利用率は90%を越し,看護職は850名以上を擁す.今回,同病院の外来および救急部門を中心に,そこで働く看護婦たちの姿を取材した.
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