ズームイン
事例を学ぶ中からより良い看護を求める—看護婦の成長に時間をかけて取り組む出水市立病院看護科
pp.450-452
発行日 1992年5月1日
Published Date 1992/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900635
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鹿児島と熊本の県境に出水(いずみ)市がある.冬になると,ナベヅルやマナヅルなどの渡り鳥の飛来地として有名なところだ.出水市立病院は,この地域での中核医療病院と救急病院の指定を受け,僻地診療の役割を担っている.
出水市立病院看護科の学習会は,約17年前に若浜悦子前総婦長が,学び続ける看護婦を地域に根づかせたいと始めたもので,そのスタートは「科学的看護論」の学習会であった.
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