連載 続・医のなかの想い[ドクター“のぞみ”の院内日誌]・6
大変だ,お尻に火がついた
小笠原 望
1
1高松赤十字病院神経内科
pp.928-929
発行日 1990年9月1日
Published Date 1990/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900221
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病棟の申し送りが終わってから,ノートを小脇に抱えた私服の看護婦さんが,何人か連れ立ってカンファレンス室に消えていく.
「今日も?」と尋ねたら,「そうなんです,先生,大変なんです」と,どこの病棟のどの看護婦さんからも,決まった答えが返ってくる.
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