連載 症状の起こるメカニズム[観察のポイント]・20
悪心・嘔吐
橋本 信也
1
1東京慈恵会医科大学第3内科
pp.732-735
発行日 1990年8月1日
Published Date 1990/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900180
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悪心・嘔吐は日常診療でよく遭遇する症状です.悪心とは,むかつき,胸がむかむかする症状であり,心窩部から胸部にかけて感じる漠然とした不快感です.悪心がひどくなると普通嘔吐を伴います.しかし,嘔吐を伴わない悪心もあります.
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