特集 明日の看護を見つめて
新春随想
福祉施設の中の医務室
高井 寛
1
1ワークホーム明友
pp.55
発行日 1990年1月1日
Published Date 1990/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900028
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当施設は,重度の身体障害者であって,働く意欲がありながら雇用されることが困難な人に,就労の機会を与え,必要な訓練を行ない,自活することを目的とした授産施設です.総面積205haという広大な広さを持つ総合福祉ゾーン「しあわせの村」の福祉ゾーンの一角に位置し,村の第1号施設として昭利62年4月にオープンしました.
村は神戸市制100周年を迎えた平成元年4月に全面オープンし,あらゆる人々がこの村に集い,暖かい触れ合いの中で,思いやり,助け合いの心を育くみ,ノーマライゼーションの実現を目指し“神戸市民の福祉をまもる条例”の精神である「自立と連帯」を基本に,市民福祉を進めていくこれからの福祉都市づくりの拠点となっています.
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