特集 明日の看護を見つめて
新春随想
家事援助への高い評価を
加瀬 裕子
1
1日本社会事業学校
pp.42
発行日 1990年1月1日
Published Date 1990/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900015
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1989年は,福祉の仕事にかかわる者にとって,思い出深い年となりました.社会福祉士と介護福祉士を世に送り出した年だからです.
この1年の間に,資格をめぐる評価も少しずつ動き出したようです.先日,ある企業のスタッフ募集要項を見ていると,社会福祉士の資格を持つ者は,月額3万円の手当が付くことになっていました.まだまだこうした職場は少ないのですが,資格制度をめぐって福祉の分野は変わりつつあります.看護職との関係からみると,介護福祉士の登場は重要です.
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