特集 病棟で緩和ケア
扉
pp.1
発行日 2009年11月1日
Published Date 2009/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101528
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短期入院や外来で化学療法が行われる今、一般病棟において緩和ケアの重要性が高まっています。そこで求められるのは鎮痛薬を用いた苦痛の緩和というよりも、病態生理や薬理学をはじめとした幅広い知識に基づいた総合的なケアの力。精神症状の見極め、輸液の管理、食事のくふうなど、日々のあたりまえのケアのなかにこそ、質の高い緩和ケアの可能性が眠っています。
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