特集 腹臥位は特別なことじゃない 導入と継続のための道しるべ
扉
pp.881
発行日 2007年10月1日
Published Date 2007/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101085
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「仰向け」を「うつ伏せ」に――それだけで入院中・在宅療養中の患者に高いADL改善効果をもたらす腹臥位療法.そのエビデンス性については未知の部分が残るものの,意識レベル,排尿・排便,呼吸機能など,実践レベルでは腹臥位がもたらす効果は数多く報告されています.
しかし,一部を除けば,入院患者・在宅療養者のほとんどは背臥位で療養しているのが現状です.腹臥位療法を行なわない,あるいは継続できない理由は何でしょうか? 腹臥位療法を実践している施設とそうでない病院の違いは何でしょう? 全国の腹臥位療法実践者に聞いてみました.
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