ウイメンズ・キャンサー・サポート

活動の特徴

　ウイメンズ・キャンサー・サポートは，2002年設立の婦人科がんの患者会です．乳がんの患者会はたくさん全国にあり，ネット化されたりもしていますが，「婦人科がん」に関しての患者会は圧倒的に少ないのが現状です．一方，子宮がんや卵巣がんも実数として増加している事実があり，相談窓口もなく，患者さんは病気への不安や家族との関係などに深く悩んでいます．

　ウイメンズ・キャンサー・サポートでは，心の悩みや病気のことなどが語り合って，少しでもお互いにエンパワーできればと，講師を招いて最新の知識，情報を学ぶ定例会や，自然食のお弁当などを皆で食べる親睦会などを開催し，20-60歳代まで幅広い年代の方が参加しています．広島県の女性総合センターのなかに事務所を構え，土曜日の午後には，主に看護職のボランティアが待機して，相談にのっています．事務所内には，がんに関する書籍や，パソコンを置いて，自由に情報を得られるようにしてあります．